非婚者が行うシングル介護の場合、親に対してどの程度の介護を必要とするかに依存するが、多くの日常の時間を割くことが多く、非婚者が仕事を持っている場合、その仕事をこなす時間が十分とれない事にある。このため、介護に時間を割けるように仕事や勤務先を変えたりするが、この場合は非婚者の収入が減る。また、親から目が離せないなどの介護が必要な状況では勤務を辞める場合もあるが、この場合は親の年金のみが収入となることがある。非婚者の収入が減ったり、勤務を辞めて収入が途絶え、さらに親の年金受給額が少なかったり、無年金の場合もあり、非婚者と親の生活は困窮を極めることもある。現在、介護保険は介護サービスを外部から受ける場合の費用への保険であり、雇用保険が失業中の収入の保険であるが、シングル介護を行う非婚者の収入の減少や途絶えた場合の保険は存在しない。このため、シングル介護をする者、される者、親子ともども生活に困窮する事態となる。
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また、金銭的問題だけでなく、シングル介護をする非婚者は家事と介護を行うため、肉体的および精神的な疲労をもたらす。
2008年10月放送のNHKの番組内容によれば、総務省調べのデータとして、親の看護や介護を理由として転職や離職した者の数が2003年(平成15年)から2005年(平成17年)[2]は年間10万人前後で推移していたが、2006年(平成18年)になっていきなり14万人(約144,800人)を超え、その中でシングル介護する未婚者の存在が顕在化した。